奇跡の集落〜廃村寸前「限界集落」からの再生(お米と同梱)

商品名 : 奇跡の集落〜廃村寸前「限界集落」からの再生(お米と同梱)

価格 : 2,808円(税込)

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池谷・入山集落の地域おこしのこれまでと、
多田事務局長による「限界集落再生のポイント」をまとめた本が出ました!

本書はソトコト編集長の指出一正さんから
「『関係人口』のお手本は、多田さんと池谷集落のみなさんにあります!」
と、推薦していただきました。

また、解題の中で、明治大学の小田切徳美教授に以下のように書いていただきました。
「これは、農山村再生という目標から、
 より高いレベルの都市農村共生構築への挑戦である。
 多田氏のこうした実践に導かれ、政策的にも、
 そして研究的にも新たな目標設定が求められているのではないだろうか。
 そうであれば、本書はその幕開けを宣言する革新の書に他ならない。」

地域おこしの現場に取り組む方はもちろん、地域活性化を学ぶ方、興味がある方にぜひ読んでいただきたい一冊です!


多田朋孔からのメッセージ

本書は少子高齢化と過疎化の進む地域で外部との交流人口を増やし、
移住者を呼び込みながら、行政・地域住民・よそ者がそれぞれに連携して
地域おこしを進めていくための参考になるものとして書きました。

第1部は実話編として、新潟県十日町市の池谷集落が6世帯13名
という廃村寸前の限界集落から11世帯23名にまで盛り返し、
限界集落から脱却していく過程を詳しく掘り下げてご紹介します。

実際の例を住んでいる地域住民の視点から深くご紹介することで、
リアルな農山村の実態をお伝えするとともに、
限界集落になぜ外から移住者が来るようになり、復活していったのかを
ストーリーとして知っていただくことできます。


第2部はノウハウ編として、限界集落が再生していく際のポイントを整理しました。

ポイントは抽象化して、他の地域でも応用できるようにまとめてみました。
いわゆる全国各地の表面的な成功事例を並べるというものではなく、
池谷での経験を元にして、人と人との関わり方や
多くの関係者をどのように巻き込むのかといったポイントを整理し、
どこの地域でも応用ができるように、と考えて書きました。

ポイント整理の部分では、抽象化したポイントの具体例として、
第1部の実話編に出て来たことと対応させてイメージを持ってもらいやすい
形にしました。

これにより、ご自身の地域でもどういうポイントに注意して物事を進めると
よいのかがより考えやすくなればと思います。

ノウハウ編のポイント整理では、
地域おこしの分野で多くの地域の現場に入り込んで研究している、
明治大学の小田切徳美先生や、
震災復興からの地域おこしの現場で数多くの支援を行ってきた、
中越防災安全推進機構の稲垣文彦さんが、体系的にまとめた地域おこしにおけるポイントと、
私が都会で経営コンサルタントや組織開発のコーディネーターとして
仕事をしていた時に学んだノウハウを活用したものが、盛り込まれています。
※小田切先生、稲垣さんには本書にご寄稿もいただいています。

ですので、私の独りよがりなものではなく、
きちんとした研究にも裏打ちされたものだと言えます。

ぜひ、立場の異なる人がたくさん関わる際に前向きに物事を進めていくために
重要なポイントとして、様々な地域でご活用いただきたいと考えています。

本書を一つの参考として、全国各地の現場で地域おこしの取り組みが
前進していくことを願っています。



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 目次
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第1部 実話編 廃村寸前のむらが限界集落から脱却するまで
 プロローグ〜賑やかだったムラ
 第1章 地震で村が変わった
 【コラム】東京で働き続けることへの疑問から移住を決断    福嶋美佳
 第2章 集落存続に向けてむらが動いた
 【コラム】「こんな大人になりたい」と思える人たちがいたから   佐藤可奈子
 第3章 集落の灯を絶やさない
 【コラム】池谷に来るまでのすったもんだのこと   多田美紀
 【ロングインタビュー】
  「あきらめ」の気持ちをどう乗り越えたか 山本浩史(特非「地域おこし」代表理事)
 【聞き書き 池谷の暮らし】
  戦後から中越大震災以前の暮らしとなりわい
  むらの封建的な空気を変えた若先生 曽根武さん、イミ子さん(屋号「津倉」)の話
  中卒後、夏は農業、冬はあちこちへ出稼ぎに 曽根藤一郎さん(屋号「橋場」)の話
  養蚕から葉たばこへ 庭野功さん、ヒサさん(屋号「隠居」)の話
  冬場の仕事 茅野の工場で寒天づくり 庭野功さん(屋号「隠居」)の話
  圃場整備の調整に苦労した 曽根武さん(屋号「津倉」)の話
  苦労してお客を開拓したサツマイモの振り売り 曽根藤一郎さん(屋号「橋場」)の話
   【コラム】池谷集落の中核、旧住民の底力  NPO法人棚田ネットワ−ク代表 中島峰広

第2部 ノウハウ編 限界集落再生のポイント 
 第1章 イベント単発型でなく、継続的に地域を発展させるには?
 【コラム】震災ボランティアから地域サポート人へ、そして地域サポート人が日本を救う
     (公社)中越防災安全推進機構 業務執行理事 稲垣文彦
 第2章 将来ビジョンをつくる際のポイント
 【コラム】池谷集落から希望の種をもらった 長野県栄村小滝集落/合同会社小滝プラス代表社員 樋口正幸
 第3章 移住者や地域おこし協力隊員をうまく受け入れるために
 【コラム】池谷の背中を追いかけて 佐賀県有田町 元地域おこし協力隊 佐々木元康
 第4章 時代の転換点で今後何を目指すべきか?

[解題]地域再生の実態と理論の最前線−農山村再生から都市農村共生へ−
    明治大学農学部教授 小田切徳美

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